2016年09月28日

城まにあ 岐阜県本巣市 高尾城

岐阜県本巣市を走る樽見鉄道。旧・根尾村地域に入ってすぐに高尾駅と言う駅があります

IMG_3682.jpg
高尾駅

平成8年に旧・根尾村が編集した「根尾村史」によると
南北朝時代、この駅の裏手にある山の上に高尾城という城があったそうです

延元元年(1336)南朝・後醍醐天皇の命をうけ、越前国(福井県)に兵を進めた新田義貞が、補給路の確保と北朝・足利尊氏軍が美濃国(岐阜県美濃地方)から進入することを阻止する為に新田家の重臣・堀口貞義・貞満父子を美濃国根尾谷(岐阜県本巣市)に派遣しました。
堀口父子は宇津志城と共に高尾城を築城して居城とし、越前国への補給路を確保しました。

この高尾場と宇津志城の関係について、今までは宇津志城が前衛指揮所的な堀口氏の本拠であり、高尾城は宇津志城の後詰の城(万が一、宇津志城が墜ちた場合に逃げ込む城)と思われていたのですが、実際には宇津志・高尾両城が堀口氏の本拠であり、同格の城だったようです。それどころか、むしろ地勢・地形・交通等において高尾城のほうが好条件を備え、戦略的にも優れていたようです

興国2年(1341)北朝側(足利側)土岐頼遠による根尾城攻めの際落城。廃城となりました

戦国時代、この地に土着した梶原氏が修築し一時的に居城としたともあるそうです。

IMG_9223.jpg
現在は登れないみたいですね。
駅の傍らには大きな熊野神社がありました。
南朝と言えば奈良県の吉野が拠点でしたので、その関係で建てられたのでしょうか?
posted by 塩谷建設株式会社 at 14:47| Comment(0) | 岐阜県本巣市・本巣郡 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。